〜カラダとココロに優しい時間〜
誰かのためにできること
2.Avril.2021 Jeudi
気づいたら4月
春休みはとてもとても忙しく
押し流されるようにして
月日が流れます
午前中にできるだけの家事や
子供の勉強や雑用を済ませて
午後は公園遊びからの習い事
不安なく子供たちに付き合って
同行できるように
子供達のおやつを考えながら
お菓子づくりをする毎日
少し可愛いものを選びたくなります
レモンケーキに使われる
レモン型を使って
柔らかいチョコレートのケーキを焼いて
中にもチョコレートクリームを詰めました
コーティング用のチョコレートと
コーヒービーンズの市販のお菓子
チョコペンを使って
絵本のクマの学校に出てくる
ジャッキーちゃんにしました
今読んでいる本の内容が
自分の病気や症状は良くすることができなくて
絶望しそうになっていた主人公2人が
お互いの症状を軽くしてあげることならできるということに
気づいていく
ささやかなことだけれど
誰かを思って
誰かのために自分ができることを
ただ、ただ、毎日考えて実行していく
簡単そうだけれど
ついつい自分のことで精一杯になりがちで
相手のためにと時間や心を使う余裕がなかったりする毎日に
なってしまっているなと
気づかされました
少し視点や心がけを変えてみるだけで
自分のことすらままならない私でも
誰かのためにできることがあるのかもしれないと
思えるのです
公園のベンチで
あまりにも美しく桜の花が散っていく
儚さと寂しさ、無常さを
味わいながら
少し遠く感じる子供達のはしゃぐ声に
幸せも不変ではないのだなと
永遠に続くことはない子育ての時期を
大切に大切に
ささやかでも
誰かのために
優しくできたら
素敵な1日になることでしょう
Chi-ri-ri
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