Atlier Chiriri

2.octobre.2021 samedi

 

昨日は私の４０回目のお誕生日でした

平日だったので特別なことは何もしなかったのですが

そんな1日が何よりも特別でかけがえのないもの

幸せの塊

 

朝起きてすぐに娘が

「ママ、お誕生日おめでとう」って。

自分が産んだ娘に

私が産まれたことを祝福されるって

とても不思議な感じがしました

 

主婦になって15年

肩書きも役職もお給料もない

職業とも呼べない自分の立場を

うまく受け入れられずにきた気がします

 

３０代最後の日に

たまたまお話する機会があった７０歳の女性の方に

かけていただいた言葉で

大切な事に気づけて

４０代を迎えることができました

 

何をしているか、どんな経験をしてきたか

どんな職業についてるかより

今、自分がどんな在り方でいたいか

自分がどんな存在でいたいのか

どんな表情でいたいのか

そのほうがよっぽど大切なのではないか

「お家に帰った時にお母さんがいてくれる安心感は

他の誰にもできないあなただけが作ってあげられるものなのよ」

今まで自分の価値を勝手に下げてしまっていたのは

他の誰でもない自分だったのですね

 

毎日一生懸命お仕事をしてくれる主人がいて

全力で学校生活や勉強、習い事、好きなことを

楽しむ子供達がいて

私の両親、主人のご両親ともに

健在でいつも味方でいてくれて

これ以上の幸せはない

そんな素晴らしいサポートの中で

主婦として子育てや家事を

安心してさせてもらえること

感謝以外何もありません

 

日常が感謝に包まれると

何をするのもとても心地よく

楽しいと思えること

嬉しいと感じることが

そこら中に転がっていることに気付けたりします

 

子供達が喜ぶ顔を想像して

パンやお菓子を作る時間は

とても満たされます

 

子供の大好きなチョコ食パンを

甘い香りに包まれながら焼く

 

何気ない日常の一コマ

そんなピースの連続で

人生は作られていく

 

その一つ一つのピースが

かけがえのない瞬間なのですね

 

今日も私の人生のかけがえのない１ピースを

しっかり胸に刻みながら

過ごせますように

 

chi-ri-ri