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Atlier Chiriri

〜カラダとココロに優しい時間〜

思い出のお菓子は

シフォンケーキ

シフォンケーキ

 

Sepptembre.17.2020 Jeudi

 

今日は新月

28日に一度、身体と心をリセットして

いらないものを手放せるタイミングとして

感情も身体もお家の中も

直感的にいらないなと感じることは

なるべく捨てるか

別の形で活かせる方法を探します

 

昨日は思い立って行ってみたかったコーヒー屋さんへ

本当はお豆だけいただいて帰るつもりで行ったのですが

お店の方に「飲んで行かれませんか?」と

お声をかけていただいたので

ご縁を大切に、そこで美味しいコーヒーを一杯いただいてきました。

普段はそこまでこだわらないコーヒーですが

お店の方のおすすめのちょっと高価なものを。

なかなか主婦になると、コーヒーを淹れてもらうことも

少ないので、とても特別な時間になりました。

 

帰り道に思い出して

ずっと気になっていたけれど

タイミングが合わず、行けなかったお花屋さんへ。

季節の枝物をおすすめいただいて

大ぶりな野ばらの実を一枝抱えて帰ってきました。

 

お部屋の片隅に秋を感じられて

時間や空気が少し緩んだように感じます。

生の植物のエネルギーは素晴らしい。

いつも絶やさず・・とは行かなくとも

少しパワーダウンしている時は

お家の中のエネルギーを整えてくれる

生花はさっと取り入れられて便利なアイテムかもしれません。

 

思い立ったら作れるお菓子の代表。

chiffon cake。

こちらもアメリカ生まれ。

さすがです。

卵、お砂糖、小麦粉、サラダオイルさえあれば

いいなんて。

 

今回は人参を茹でて、ピュレにしたものを

加えて、カロチンも摂れる元気カラーに。

オイルは無味無臭タイプのココナッツオイルを使って

身体にとってプラスになるように。

卵でたんぱく質も摂れるので

朝ごはんにも重宝なお菓子です。

 

シュワっとふわっと子供達も大好きなケーキ。

 

実は母がよく私が小学生の頃に

焼いてくれたのがchiffon cakeでした。

どこかのお料理教室で習ってきたらしく

あまり普段はお菓子づくりをしない母の

数少ない手作りお菓子のレパートリー。

メープルシロップを使ったものが定番で

おやつにムシャムシャ。

口どけのいい柔らかなケーキに夢中だったのを

懐かしく思います。

 

きっとレパートリーが少なかったおかげで

一つのお菓子への思い出が強いのかもしれません。

 

さて、、私の子供達にとって思い出のお菓子。

母の定番というと、何になるのでしょうか。

 

娘は大福が好き。

息子はお花見だんごとみたらし団子に目がない。

実は和菓子が人気なのは

やはり日本人の血でしょうか。

 

いつか私がしたように

子供達も留学をしたり海外で生活することがあったら

簡単な和菓子のレシピをいくつか伝えて

自分のアイデンディティーを大切に

一つのコニュニケーションツールにできたら

いいかもしれません

 

今日は月に1度、主人との大切なコミュニケーションランチの日。

子供達の話、会社の話、自分たちのこと。

話はいつも尽きなくて、時間が足りないくらい。

いつもジャッジすることなく

私を受け入れてくれる主人の優しさは

ふわっと、どこか懐かしく安心させてくれる

シフォンケーキに似ているように思います。

 

私も誰かにとってそんな存在になれますように

Chi-ri-ri

 

 

 

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