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Atlier Chiriri

〜カラダとココロに優しい時間〜

私のソールフード

おはぎ

おはぎ

 

Septembre.19.2020 Samedi

いつの間にか

秋にも長い連休が

 

主人は土曜日も平日と同じように

お仕事があるので

我が家は3連休になります。

 

急に小豆が煮たくなって

つぶあんを炊きました。

お砂糖は以前、主人の母からいただいてから

常備している白下糖を使いました。

 

黒糖ほどクセがないけれど

上白糖よりもコクと深みのある香りと甘さ。

 

小豆といったら

おはぎ。

私のソールフード。

毎月1日になると叔母さんが

おはぎを持ってきてくれる。

祖父の祥月命日。

お寺のお坊さんが来て、

毎月お経をあげてくれて。

みんなでおはぎをいただくのが

我が家の習慣でした。

 

昨日はちょうど亡くなった祖母の

お誕生日だったので

おばあちゃんが食べたいのかな?

元気ですか?

そちらはどうですか?

なんて、頭の中で会話をしながら

炊いたもち米を潰して

餡で包む作業が

とても心地よかったです。

 

叔母さんの餡は練りの工程が浅かったのか

もっとゆるい餡だったように思います。

今回はあんぱんや他のお菓子にも使えるようにと

割としっかり水分を飛ばしました。

 

私の両親も大好きなお菓子。

おはぎが嫌いな人って実はまだ

お会いしたことがない

 

コロナで小学校がお休みの間に

娘と何度か作ったのが

遠い昔のよう。

先日も「また一緒におはぎ作りたいな」と

娘の中でも思い出のお菓子になりつつあるようです

 

決しておしゃれではないし

素朴なお菓子だけれど

私たち家族にとっては

家族の温かい思い出がたくさん詰まった

大切なお菓子の一つなのです

 

Chi-ri-ri

 

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