〜カラダとココロに優しい時間〜
季節を感じる
Octobre.6.2020.Mardi
少しずつ日が短くなって
冬に向かって
自然は準備を始めているよう
私たち人間の体も内側から
少しずつ冬支度を始めているのか
根菜やシナモン
スパイスのような
体を温めてくれる食べ物を
欲するように感じます
主人の大好きな
モンブランをイメージして
エクレアを作りました
少し硬めに焼いたシュー生地に
マロンペーストを混ぜた
クレムディプロマットを絞り
マロングラッセを乗せて
挟みました。
シュー生地のトップには
見た目と食感のアクセントに
けしの実を
お菓子作りをするときに
季節を感じられるものを
取り入れたり
季節の行事にちなんだものを
作ったりを
意識しています。
大人になると
子供の頃のように、
1学期、2学期、3学期があるわけでも
夏休み、冬休み、春休みがあるわけでも
学年が変わるわけでもないので
なんとなく淡々と
同じことの繰り返しのように感じる
日常を積み重ねているような
錯覚に陥ってしまう
1日として同じ日はないし
季節は刻々と変わっていくのに
忙しい日常に押し流されて
季節も、月も、ひどいと
曜日の感覚すらないままに
あっという間に月日が流れてしまいます
昔の人はきっと節句や行事
旬のものなどを
大切にすることで
年月の流れをきちんと
肌で感じていたのではないでしょうか。
旬の食べ物や
季節の行事や節句などを
楽しむ事で
なんとなくではなく
自然の中で生かされている存在である事
自分も自然の一部であり
目に見えないものに
守られていることへの
感謝を忘れず
毎日の小さな変化を
楽しめたら
より心は豊かになるのでは
ないでしょうか
もうすぐ色づき始める
緑のイチョウの葉を仰ぎながら
幼稚園のバスを待つ時間も
今しかないかけがえのない時間だと
目に焼き付けておきたくなるのです
Chi-ri-ri
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